いばらの王、原作を知らないと楽しめない脚本が残念だ

原作を読んでいないと理解しにくい脚本が残念だ。
どうもすっきりしない展開の作品だ。
原作を読んでいないが、SF的アイディアはよくあるパターンで、細胞が石化する伝染病も、意識した物が実体化するのも新鮮みが無い。
それよりもストーリー全体がどうも分りにくい。
肝心の石化の伝染病メデューサと意識した物が実体化する関連性が理解できなかった。要するに何を言いたいのかよく伝わってこないのだ。
画像的にも取り立てて緻密とか、繊細とか感じられず、インパクトも無かった。
城全体がシズクの意識が作り上げたいばらの竜のようになってしまったが、その必然性も明快でなく造形も中途半端でつまらない。
映画が始まった冒頭に、メデューサが化学メーカのヴィナスゲートのテロ兵器だとして攻撃許可を出すシーンがあるが、その後の展開でほとんど触れる事もなく、あっても無くてもどうでも良いシーンで、意味不明な脚本になっている。
原作の漫画は6巻物であるのでそれなりに深いストーリーが展開されていると想像できるが、映画という限られた時間内にそれをまとめる事ができなかった印象で残念な作品になってしまった。
2010年6月21日(月)ユナイテッド・シネマ札幌スクリーン3





コメント (2)
サイト:サイトなし
映画が始まった冒頭に、メデューサが化学メーカのヴィナスゲートのテロ兵器だとして攻撃許可を出すシーンがあるが、その後の展開でほとんど触れる事もなく、あっても無くてもどうでも良いシーンで、意味不明な脚本になっている。
↑これはイギリスのSAS隊員が潜入しましたって話しでしょ
サイト: http://www.movie-my-sapporo.com/
なぽりんさん、コメントありがとうございます。
ご指摘の点ですが、劇場で見た際の感想として、どうもストーリーがしっくりせず、私の中では????のシーンとして印象に残ってしまいました。
DVDも発売されたようですので、機会があればもう一度見てみたいと思います。