ターミネーター4、メカが凄かった

全ての役者が出そろったターミネーター4
ターミネーターシリーズも、もう4作目となった。
まあ、ターミネーター3はちょっとおちゃらけすぎた感があったが、今回の4は見応えがあった。
時間軸がようやく審判の日以後となり、スカイネット対人類の全面戦争の頃だ。
出てくる最新型ターミネーターがシュワちゃんのT-800なので、時代的にはまだ戦争が始まって間がないころというところだろう。
ターミネーターシリーズはこれで役者が出そろったようである。
ジョン・コナーの父となるカイル・リースも久しぶりに出てきて、キーとなる人物が全員出そろった。
物語的には、次のターミネーター5あたりで、カイル・リースを過去に送り出すのであろうか?
Wikiなどによると、このターミネーター4は、新たな3部作のシリーズ1作目に位置づけられているらしく、今後の展開が楽しみだ。
今回のターミネーター4では、出てくるメカの邪悪さというか凶暴さに目が行ってしまった。
特に2輪タイプのモトターミネーターは、本来なら2輪が故の不安定さを逆手に取ったような機動力の高さが目についた。
おそらく横倒しになっても立て直す機構があると思うが、デザインの凶暴さが一瞬H.R.ギーガの作品を思い出してしまった。あれでヌメッとしたツヤと曲線で構成された有機的なデザインならなお良かった。
あれで静止しても倒れないようなシーン(ムラタセイサク君のように)があればさらに不気味だったと思う。
もっとも、スカイネットのデザインセンスはターミネーター3ですでにプログラミングされていると思われるので、有機的デザインは他のメカとのバランスが取れないだろう。
当然CG使いまくりの映像だが、最初の戦闘場面でジョン・コナーがヘリに乗り込み、その後墜落してしまい、逆さまになるシーンは、場面の切り替わりが無く、ワンカットで取られていて、視線がまさにそのヘリに同乗している錯覚を覚えさせ、非常に斬新であった。
このあたりの画像の見せ方は今までに無いもので、一瞬クローバーフィールドを思い出した。
改めて最近のCG技術に興奮してしまった。
2009年6月29日(月):ユナイテッド・シネマ札幌スクリーン6
やっぱりターミネーターはシュワちゃん
DVDのターミネーター3の特典映像で、将来のロボット戦闘員のモデル(名前がウイリアム・キャンディ!)としてシュワちゃんが出ている場面が紹介されていたが、CGの力を借り、今回、より凶暴になって登場した。
どうやら顔だけCGで作り直したようだが、全体の体のバランスが最初のターミネーターよりもっとマッチョで背が高くなったようで、表情の無い表情?で第一印象の強さは今までの中で最高だろう。
ジョン・コナーは今回3回目のご対面となるが、戦うのは初めてだ。
それでも過去の経験を生かし、高熱と低温でなんとか動きを止めようとしたが、T-800は温度差の攻撃にはめっぽう強いようだ。
サラ・コナーはプレス機でなんとか撃退したが、スカイネットの本拠地ではそうも行かず、マーカスの力を借りてなんとか窮地を脱出したが、あんなものが量産されたらひとたまりも無いだろうと思わせる強さが光った。
やはりターミネーターはシュワちゃんの顔でないといけない。
ところで、今後の展開は、すでにターミネーター2で時間経過が変わってしまったので、ある程度自由に出来るだろう。
ある意味、ターミネーターというシリーズは画期的な映画だ。シュワちゃんの役者人生もコナンで終わっていたかも知れないのだ。
今後の展開は楽しみであるが、あまりいじりすぎてオリジナルの雰囲気を失わなければと思う。




