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イノセンス

イノセンスにはストーリーもさることながら、緻密な映像と音響でオープニングから画面と音楽に釘付けにされてしまった。
3DCGで作られたと思われるオープニングのガイノイドによる犯行現場に進んでいく路地裏の描写、続くガイノイド製造ラインの描写の精細さには驚いた。
画像の解像度の限界に挑戦するような緻密さで一気に「イノセンス」ワールドに引き込まれる。もっとも前作が1995年公開で、こちらはその9年後であるので、当然ではあるが。
音響もバトーたちが捜査で訪れる北端の択捉経済特区での祭りのシーンなど重厚な音楽と目の覚めるような彩度の高い映像がマッチし、オヤジにはたまらない。

すでに前作で草薙素子のように脳以外すべてを義体化する技術が実現された世界であるが、アニメ「イノセンス」ではさらに情報との一体化がより進んだ形で描かれていると感じた。
「イノセンス」の世界は2032年であるのであと25年後である。技術的進歩についてはそのような世界が実現するかしないかは別としても、今から25年前のことを考えると先のことなど想像ができないと答えるのが無難ではある。なんと25年前の1982年はテレホンカード対応の公衆電話第一号が設置された年である。はたして押井守が描いた25年後はどのようになっているのだろうか?
そんな想像もできないような2032年の世界について多少なりとも心の準備をして、どっぷり浸かって見るのも楽しい。

アニメ「イノセンス」はガイノイドに違法に移植された人間の精神が救援を求めるために意図的に暴走し殺人を犯し、その犯罪を暴くために公安9課が活躍するというストリーであるが、描かれているのは人間性とは何であるかということではないのだろうか?
攻殻機動隊の「人形つかい」のような自立した人工知能は登場しないが、ほかの精神(知能)は移植できる世界である。移植せずともガイノイドの存在があるのだから、それなりの人工知能は存在しているはずである。
人間が知能的生物とすると(人間誰しもが知能を持っているとは考えにくい世の中ではあるが・・・)、知能を持っているかどうか判断するのには有名な「チューリングテスト」があるがイノセンスの時代のガイノイドであれば簡単にパスしそうである。
浦沢直樹の「プルート」の時代ではどうであろうか?アトムは?
イノセンスのラストでバトーが救出した少女に「魂を吹き込まれた人形がどうなるかは考えなかったのか!」と詰問するシーンがあるが、魂をコピーできる時代において「人」の定義はどうなるのであろうか?
押井守の「イノセンス」はこの殺伐とした時代において「人間」を「人」たらしめているものは何かということを問うているような気がする。(オヤジの考え過ぎか?)

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